こんにちは

秋田市御所野にある秋田アール整体院：セミパーソナルトレーニング【Rメソッド】です

今回は、インナーマッスルについてお話ししていきたいと思います。

 

始めにインナーマッスルとは、目で確認できない深層にある筋肉（深層筋）のことを言い、逆に表面にあり、目で確認できる筋肉（浅層筋）をアウターマッスルと言います。アウターマッスルが「身体を動かす筋肉」でインナーマッスルが「身体を支える筋肉」という風に分類されています。インナーマッスルには基本的に小さな筋肉が多く、動きを正す、安定させるということを目的にしている筋肉になります。

 

インナーマッスルをいくつか紹介すると、上半身に「多裂筋」「腹横筋」「回旋筋腱板（ローテーターカフ）」などが、腰～下半身には「腸腰筋」「骨盤底筋」などがあります。それぞれ鍛えた時のメリットは異なりますが、主に関節の安定性の向上・姿勢・猫背の改善・予防が望めます。

 

【多裂筋】

：首から腰の椎体に跨ぐような形でついている筋肉です。脊椎を伸展、回旋、側屈させる働き（身体を反る、身体を片側に倒す動作）があります。ここが弱いと、猫背や腰痛に繋がってしまいます。

 

【腹横筋】

：内腹斜筋よりも内側、側腹につく筋肉で鍛えることで腹圧を強め、ウェストの引き締めに効果があります。弱くなってしまうと背筋とのバランスが崩れて腰痛や反り腰になってしまう可能性があります。

 

【回旋筋腱板】

：肩甲骨と上腕骨をつなぐ筋肉の総称で棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋からなり、関節の並進動作を抑えて、肩関節の安定性を高める働きがあります。弱くなってしまうとと安定性に欠け、五十肩やインピンジメント症候群になる可能性があります。

 

【腸腰筋】

：腰椎から腹腔の中を通り、大腿骨の上方につく筋肉で骨盤と背骨の位置を正して腰痛を起こりにくくする筋肉です。弱くなると腰痛になるリスクが高まります。

 

【骨盤底筋】

：骨盤底につく筋肉で、鍛えることで尿漏れなどを防ぐことができる筋肉です。女性の場合は出産を機に弱まってしまうことが多いと言われています。

 

インナーマッスルを鍛える手段として、以下の方法があります。

 

【プランク】

～体幹周りのインナーマッスルを鍛えることが出来ます。うつ伏せの状態で両肘をつき、腰と膝を浮かせ、足を肩幅と同じくらい開いた状態を維持します。この時に身体を一直線にすることを意識しながら呼吸を止めることなく、全身に力を込めます。10～30秒を目安に3セット程行いましょう。

 

【スクワット】

～足周りのインナーマッスルや背中、お尻の引き締めにも効く運動です。肩幅より少し広いくらいに足を開き両手を前又は頭の後ろにセットして姿勢を正し、背中を曲げないようにしながらゆっくり腰を落とします。息ゆっくり吐き切ります。そして息を吐きながら膝を伸ばして元の状態に戻ります。これを15回×２～3セット繰り返す形になります。

 

【ドローイング】

～腹部のインナーマッスルに効きます。腹式呼吸を行いながら、お腹をへこませて力を込めたまま浅い呼吸を繰り返します。仰向けで膝を立てた状態で行い、腹筋するような形になります。1日30秒ほどを5～10回を目安に行っていきましょう。

 

インナーマッスルを鍛えることで体のコアが安定し、正しい姿勢を支えることで全身の健康につなげることができます。 これにより、腰痛や肩こりなどの予防、又は運動時のパフォーマンス向上が期待できるため、日常生活の質の向上にも繋がります。 また、内臓の支持力や呼吸の効率化にも重要な役割を果たし、全体的に体の機能を高める効果があります。

基礎代謝向上にも効果があるためダイエットを考えている人はインナーマッスルから鍛えた方が効率のいいダイエットができると考えられます。

 

そして、インナーマッスルは何度か鍛えるだけで落ちにくい筋肉であると言われています。なぜなら筋肉は30パーセント程の刺激が与え続けられれば、維持できるとされているからです。立ち動作や回旋動作を支えているインナーマッスルは常に刺激が与えられるため筋肉の中では落ちにくい部類であるとされています。

 

秋田市御所野にある秋田アール整体院：セミパーソナルトレーニング【Rメソッド】ではインナーマッスルだけでなく、トレーニングを行う皆様のご要望を聞き入れ、鍛えたい箇所を集中的に狙ってトレーニングを行っていきます。

 

一人では心細い、どこに効いているのか分からず不安な方も仲間と一緒に運動しませんか？当院ではトレーナー1人に対して4～5人でのトレーニングを行う為、そういった不安もありません。もちろん1対1で行うことも可能です。自分に合ったトレーニング環境を整えるところから始めませんか？気になった方はお気軽に秋田アール整体院までお問い合わせください。トレーニングを通してさらなる健康を一緒に目指していきましょう！